何回目かのフルレンジ製作を始めました。
今回は以下2項目が目玉。

2枚の切り抜き板を接着中:
それなりに精度良く容易な作業になりました。

ボイスコイル作り、ボビンはアルミ合金t0.1mm、巻き線φ0.23mm、双眼拡大鏡の出番です。

部品が揃いました。
フレームは古いダイヤトーンを使い特性改善のためフランジ幅を狭くダンパ径を拡大し裏の息抜きを追加などを行いました。
磁気回路はalpineの16cmDDLを使用、強力な内磁型ネオジウム回路とDDL構造によりXmaxが大きくVC周辺はチャンとした磁性材料を使ってるのでB/H系の歪みが通常の半分位で非常に優秀です。

ここまで2ヶ月要しましたがいよいよ最終組立です。
残念ながら組み立て後のチェックでOKとNG半々だったので再度部品を作り直しという事にした。
今回は以下2項目が目玉。
- どんな材料を使っても10cmサイズ(コーン径7cm)だと分割振動から逃れる事はほぼ不可能なので、視点を変え共振fにおけるQを極力下げる構造を考えてみる。
- 金属などのハードコーンを使い全帯域ピストンモーション動作を目指す場合全帯域でフラットな駆動力を得る事が必須なので、ボイスコイルを一層巻きとしインダクタンスを最小化するのが一般的です、しかし一層巻きゆえに磁束の利用率が低くく強力な磁気回路を使っても小さなXmaxしか得られないという問題が残ってしまいます。今回は通常の2層巻きボイスコイルを使い高域駆動力の低下は箱のバッフル効果を最大化する事で補いXmax13mmp-pを目指してみます。

2枚の切り抜き板を接着中:
それなりに精度良く容易な作業になりました。

ボイスコイル作り、ボビンはアルミ合金t0.1mm、巻き線φ0.23mm、双眼拡大鏡の出番です。

部品が揃いました。
フレームは古いダイヤトーンを使い特性改善のためフランジ幅を狭くダンパ径を拡大し裏の息抜きを追加などを行いました。
磁気回路はalpineの16cmDDLを使用、強力な内磁型ネオジウム回路とDDL構造によりXmaxが大きくVC周辺はチャンとした磁性材料を使ってるのでB/H系の歪みが通常の半分位で非常に優秀です。

ここまで2ヶ月要しましたがいよいよ最終組立です。
残念ながら組み立て後のチェックでOKとNG半々だったので再度部品を作り直しという事にした。


