ストーブの煙突が4.5mと短く2重煙突ではないので、煙が家の周りに立ち込める事が多く周りの家にも迷惑、煙突内部にススが溜まりやすい、ストーブ本体が錆びやすい(木酢の影響かもしれない)、燃えが悪い、等不都合がある。15年ほど使ってきたがようやく2重煙突に改造した。
煙突を分解してみたら、トップの傘を支える支柱に接触する石膏ボードが黒く変色していた、という事で石膏ボードの上を耐水セメントで覆う事に、セメントの耐熱性は高くないので少し心配、来年チェックしてみる。先日の台風19号の影響で少々雨漏りもしていたので改造には良いタイミングであった。
まだセメントが乾燥していないのでテストは次回来た時にやる。

12月3日追記
二重煙突のテスト結果は以下、大変良好。
・朝方の少ない残り火の時でも、容易に薪に着火でき扱いが楽。
・燃焼がより安定に行えるようになり、煙や匂いが少く発熱量も多い。
・煙突が熱くならない。
・最初の着火が容易。
・耐水セメントも問題ないようだ。

12月8日改造の内容追記
元々はφ150mmシングルに対し、φ200mmを追加し間にロックウールを入れた。
ロックウールは耐熱性能が高く安全に使える上にとても安価、小さな量で入手できるのもありがたい。
以上

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