2019年09月

近所の学校の雑草刈で出た多量の草木をゴミ収集に出すのも大変なので、裏庭の隅に直径3m高さ1.5mほど積み上げて終了としました。
微生物に食われ2年位で無くなればよいのですが、もしかすると腐敗し非衛生的な状態になる可能性もあるそうです。
落ち葉を未乾燥で多量に積み上げると内部に酸素が届かなくなり、微生物の活動が弱くなり、腐敗が進むことで腐臭が出る可能性があるそうです。幸い今回は多量の枝も同時に積み上げたので通気性という面では問題ないような気がします。通気性の良いところにある乾燥した木材は何十年も腐食が進まないので、最適な腐食条件というのは中々微妙な物なんでしょうね。
近くの広大な庭を持つハーブ園の係の方の話では、「雑草は未乾燥であっても積み上げて置くだけで問題ない」という事だったので、多分大丈夫かと思います。

このほかに、隣の雑木林から飛んできた枯れ葉を3個所に分けて積み上げたので、何年かしたら肥料にしようと思います。しかし
専門家に聞いたら枯れ葉の中に含まれる種子は70°以下だと生き続けるので、肥料として使うと雑草を育てる様な事になるという話でした。温度を70°以上にする為はキチンとした発酵状態を作る事が必要で、室の様な物が必要という事だったが、面倒すぎ。





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築150年とも250年ともいわれる家を解体した時のケヤキの柱の端をもらったので、近所の大工さんに2cm厚で製材してもらいました。写真では分かりませんが切断面は綺麗な赤茶色で、とても古材の様には見えません。板を四角に切り出しホゾを作って全体を一枚板に組みなおし、洋風の机に仕立ててみようと思います。長期間煙に焙られたためだと思いますが、強い酢酸の様な匂いがし簡単には抜けそうもありません。表面に塗装をする事で封じ込める事ができればよいのですが。

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製材前の木組み部分です、組み立てた時のガタを無くす為に、きちんとテーパーが取ってあり、表面の凸凹はほとんどありません、一カ所加工するのに優に一日は要しているのではないでしょうか。組み合わせ相手との寸法精度を出す為に、何らかのジグを使っているような気がします。
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続く。

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