磁気回路、フレーム、ダンパができた。
磁気回路はalpineDDLの改造品、フレームはダイヤトーンミッドレンジの改造品、ダンパはカーボンシート。
フレームの高さが足りないので樹脂でかさ上げ。
磁気回路は風通しを良くするために少々削った。
ダンパは適当なのがないのでカーボンで蝶ダンパにした。
カーボンは普通のダンパに比べると内部ロスが少なく、振動の減衰に時間を要するのが問題、ダンプ構造を組み込むとコンプライアンスが小さくなりがちで作るのが難しい。カーボンで作ると実質的な質量は0.3gほどで振動系質量9gに対して3%なので大きな影響はない?と考え何も対策しないで行く。ダンパ単体のコンプライアンスは目標5.4に対し完成品実測で4.7mm/NだったのでOK。
風通しは良いが、ボビンにゴミが入りやすい構造なのと耐久性が少し心配。