2019年02月

磁気回路、フレーム、ダンパができた。
磁気回路はalpineDDLの改造品、フレームはダイヤトーンミッドレンジの改造品、ダンパはカーボンシート。
フレームの高さが足りないので樹脂でかさ上げ。
磁気回路は風通しを良くするために少々削った。
ダンパは適当なのがないのでカーボンで蝶ダンパにした。
カーボンは普通のダンパに比べると内部ロスが少なく、振動の減衰に時間を要するのが問題、ダンプ構造を組み込むとコンプライアンスが小さくなりがちで作るのが難しい。カーボンで作ると実質的な質量は0.3gほどで振動系質量9gに対して3%なので大きな影響はない?と考え何も対策しないで行く。ダンパ単体のコンプライアンスは目標5.4に対し完成品実測で4.7mm/NだったのでOK。
風通しは良いが、ボビンにゴミが入りやすい構造なのと耐久性が少し心配。
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とりあえず簡単なカット断面
小型SPはマグネットユニットが振動板を覆いつくすので、いい感じはしない。
小径alpineDDLネオジウム磁気回路と蝶ダンパの組み合わせで開放的な感じに。
4kHzまでは凸凹の無い特性にしたい。

目標仕様は以下
振動板径は62mm Xmax±4㎜ 単体fo40Hz 振動系質量8g

以下はカット断面
赤線はフレームとダンパ
左は上下をつなぐリブ部分
右はそれ以外
振動板、ダンパ間寸法を10㎜ほど広げたいが、・・・。


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今年はまだ雪が少ない。
昨日の夜は氷点下7度で少々寒い。
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何度目かの穴あけ、何とか恒久対策したいが・・・。
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・カメムシ対策で密閉性が向上した効果で薪ストーブを使うと夜の温度上昇が21度になった、非常によろしい。2重窓にすればさらに・・・、当初は数度以下だった事を思うと隔世の感がある。
2日目になると短時間で温度が上がるところを見ると、冷え切った家を温めるのに1日かかるという事か?
北の国では一度冷えた建物を温めるのに時間がかかるので夜,人のいない仕事場も暖房し続けるという話を聞いた事がある。
・昨年末作ったコンクリートの階段が地面の凍結で持ち上がりクラックが入った、しばらく様子を見て対策を考ええる。
・今年は以前からの懸案だったロフト作りと望楼を何とかしたい、夏までにがんばろう。
・ストーブの2重断熱煙突化と少し長さを伸ばしたいのもある。
いろいろやりたい事はあるがなかなか進まない。

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