2017年03月

WF用SPのダンパの直線性を測定してみた、ALとDIはエッジ込み、他はダンパのみ。
ヘタリがなく問題なく使えそうな物を5種選び、押し込み方向の力と移動量を測定した。

SO:16cmバスレフ用:少々直線性が良くない、バスレフ用なので大きな問題はなかったのかも。
AL:カー用16cm:直線性は悪い、中間点位でエッジの動作モードの変わるのが原因かも。磁気回路は±5mmのリニアドライブ幅があるので少々もったいない。カー用なのでエッジやダンパは硬めに設定してある。
ON:16cm密閉パワードサブWF用:箱と入力パワーの条件が固定なのでギリギリまで直線性を確保している
US:25cmWF:コルげーションが2.5mmと深く、ストロークが±12mmもあり直線性も良い、磁気回のリニアドライブ幅が±3mmに対し余裕ありすぎ?PA用t用途なのかもしれない
DI:16cm密閉用:ストロークが±9mm位、大入力で少し寝てくる。
下の写真はストローク測定風景。


イメージ 1
イメージ 2





祭りで使う締め太鼓の革をネズミがカジッタので修理しました、ついでに塗装はがれ、革面と締め紐のクリーニングもやります。小さなネズミなので角の尖ったところをカジリます。
革に50ヶ所ほど下穴開けし、タコ糸で縫い、古い塗装を落とし、革面を紙ヤスリで奇麗にしたところです、結構時間がかかります。

イメージ 1
イメージ 2



簡単に真空管アンプ用大容量スイッチング電源を作る方法がないか考えてみた。
(以下内容は結果を保証するものではありません)

ベースはサンケン製SWFシリーズの24V100W品、共振型なので本体の改造はほぼなしで容易。ただし動作確認したのは±48Vまで、負荷試験は行っていない。4倍圧整流回路を使えば±100Vまで、又シリーズには48V品などあるので±200V240W位までの改造は容易かもしれない。

注意点や課題がある
1.メーカーは改造を禁止している
2.24V出力は安定化されているが、±48V出力は負荷による影響を受ける。
3.12V出力はダイオードとトランスのため負荷の影響を受ける、Diやトランスのロスを小にする工夫がいる。
4.±48V電源は、本体側動作を確実なものにするためバランス出力の必要があるかも。
5.一つの筺体で2個のSW電源を使うと可聴帯域にビート音の出る可能性がある。
6.同相の高周波ノイズが少し出る(普通のSW電源に比べれば少ないようだが)
7.レイアウトなどの影響で不要送出が大きくなるかも。
8.本体には何種類かの保護動作が組み込んである、その結果ヒータや出力管の突入電流が定格をオーバーすると電源が立ち上がらない、ただし短時間であれば定格の2倍まで機能するので大いにたすかる。巻線タイプの電源トランスはこの点に関し非常に寛容。

黒線はオリジナル、赤線は追加回路
イメージ 1
追記
Bを三倍圧に変更し負荷試験を行った。
B電源単独動作    150V/0mA  138V/940mA
ヒーター単独動作   13V/0mA    10.6V/2400mA
B&ヒーター同時動作 145V/274mA   11V/2440mA

*12Vは降下大きいが:
ショトキーの大きい奴と太いリッツ線を分割巻きのバイファイラで使う&24V出力に少し電流を流してあげる、を行えば少し改善する気がする。

イメージ 2





↑このページのトップヘ