2014年08月
動作チェック
なかなかクリアな空がない8月、長野県高峰高原で動作チェックしてみました。
水平位置センサの穴が塗装で塞がっていて精度がでませんでしたが何とか修理、回転台がスリップしこれも水平方向の精度不足の原因、地面にゴムシートを引いて暫定対策。天頂方向の精度が出にくいのは原因不明、あとでキャリブレーション方法を変えるか、垂直センサのパルス数の設定を調整するかすれば対策できそうな気がします。こんな状態でしたが概ね目標天体を一発で導入できそうな感じでした、ヤレヤレです。
塞がった水平センサの穴です。
ドブソニアン本体
ついでにミラーボックスの裏側
コントローラと電池を付けてあります、電池は露対策にも使えるよう小型のニッケル水素電池12V*4AHを取り付けましたが適当な充電器が入手できません。とりあえず鉄心タイプのACアダプタを改造し仮充電してきました。最終的にはタイマー付の急速充電器に改造しようかと考えています。
先日20年位前の扇風機を廃棄しようと分解してみたら立派なモータ式の3時間タイマーが出てきたので、これで充電器タイマー代用する事にします。
2014年夏
猿対策の投石パチンコ不具合です、ゴムチューブを固く縛って取り付けるとすぐ切れます、仕方ないので以下改造しました。これなら切れないと思います、飛距離50m、射程20m位といった感じでだいぶ強力になりました。
何回か試し、実用品の感じですが、だからと言ってすぐ退治できるわけではなく今までの様に定期的に来ます。これといった特効薬はないようです。以下写真の中に猿が隠れていますが、チョット見つけるのは難しいかも。
最近になてようやく家の密閉度が高くなりカマドウマなどの大型虫の侵入が収まり、だいぶ住みやすくなりました。ただ春先の特定日にカメムシが大量に侵入(元々室内にいるのかも)し大騒ぎになるのは変わらずです、一日だけの事なので何とか凌げますが。
2014原村星まつり
2日間雨になる事はわかっていましたが、なぜか行ってきました。
参加者も少ないようなきがします、それでも車のリヤゲートを傘がわりにし、隣の方と長々と話し込み、それなりに楽しい時を過ごせました。
最上段から見た様子です。
行きがけに中山道の望月宿をみてきました、脇本陣が当時のまま残っており国の重要文化財になっています。
玄関大戸のあたりです。
1m四方以上もある平石2枚が敷いてあり重々しさが漂っています、小さなくぐり戸も見えます。
釘は熱してたたき出し一本一本手作りしてあるので大きさが違います、かなり太いのですが板にクラックは入っていません、丁寧に下穴を開けてあるのでしょう。柱も板壁も丁寧にカンナで仕上げてあります。私の実家は築200年位らしいのですが、大部分の柱は張娜(チョウナ)で仕上げてあり、魚の鱗のの感じなのと比べると高級感があります。
徳川秀忠が江戸から関ヶ原の戦いに行くときに中山道近くの真田の城を抜けなかったので遅参し徳川が危なかった話がありますが、その時このあたりを急いで西に向かって移動したのでしょうか。