我が家の犬は何年か前の冬に風邪で寝込んだのを期に夏以外の夜は玄関で寝ています。はじめはダンボールの寝具だったのですが半年でボロボロになるので4年ほど前に木製にしました。軽量小型なので外泊時も持ち運びます、旅先でも寝慣れた場所だといつも通りすぐ寝るようになりました。人が旅先に枕を持参するのと同じです。いつのまにか外の犬小屋はほとんど使用しなくなってしまいました。
- 断熱性を考慮し材質は空気層の多い桐を使用、結果質量もダンボールより少し重いくらいでおさまりました。
- 底には建築用の断熱材を挟み込み地面への熱放出を抑えています、水色に見える底が断熱材です。
- 就寝時体の周辺に隙間ができないように八角形の外形とし底は角を丸めます。気温によって寝るときの丸くなる大きさがかわるのを失念していましたので後で5cmほど外形を大きくしました。
- 怪我をするといけないのでネジ釘は使用せず接着剤で組み立。
- 強度を高めるため周辺壁は噛み合わせ構造。
- 頭の位置は少し壁を低く厚くして枕の様に。
- 下の写真は使用方法のサンプルです、お休み中に明るくしたので少し機嫌がわるいです。