2012年09月

我が家の犬は何年か前の冬に風邪で寝込んだのを期に夏以外の夜は玄関で寝ています。はじめはダンボールの寝具だったのですが半年でボロボロになるので4年ほど前に木製にしました。軽量小型なので外泊時も持ち運びます、旅先でも寝慣れた場所だといつも通りすぐ寝るようになりました。人が旅先に枕を持参するのと同じです。いつのまにか外の犬小屋はほとんど使用しなくなってしまいました。
  • 断熱性を考慮し材質は空気層の多い桐を使用、結果質量もダンボールより少し重いくらいでおさまりました。
  • 底には建築用の断熱材を挟み込み地面への熱放出を抑えています、水色に見える底が断熱材です。
  • 就寝時体の周辺に隙間ができないように八角形の外形とし底は角を丸めます。気温によって寝るときの丸くなる大きさがかわるのを失念していましたので後で5cmほど外形を大きくしました。
  • 怪我をするといけないのでネジ釘は使用せず接着剤で組み立。
  • 強度を高めるため周辺壁は噛み合わせ構造。
  • 頭の位置は少し壁を低く厚くして枕の様に。
  • 下の写真は使用方法のサンプルです、お休み中に明るくしたので少し機嫌がわるいです。 
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面倒な加工だけが残ってきました、今日は時間があったのでアリ溝部分の加工をしましたが途中で1.5mmのエンドミルを折ってしまいました。マイクロフライスで使えるアンギュラはあまりないので小径のエンドミルを傾けて代用しています、最初は慎重だったのですが油断しました。代替がないので別の加工方法を考えないといけませんがいい案がありません、少し休息です。
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自作で使用する場所/工具/材料/加工方法についての話です
  • 作業場は狭いので工具もコンパクトさを大事にしています、小さな工具は精度が無く壊れる事が多いので改造や使う上での工夫が必要です。業務用の中古品は安価なわりに精度と信頼性があるのでいくつか使っていますが、小型で業務用の中古は少ないので貴重です。
作業場
  • 多くの方と同じように私も作業スペースがありません、玄関の土間部分1.8m*1.3mを改造して使っています。飼い犬も夜ここで寝るので一石三鳥の高効率スペース?です。簡単な図面を添付します。移動しやすいように桐の木で軽く作った「犬寝床」を屋外に出してから作業します。W120cm*D50cmの机には引き出しがあり中に工具類や材料を入れてあります。天板は12mm合板を3枚張り合わせしたので丈夫です。バイスは使う時だけシャコ万で天板に挟みます。広く使う時はバンドソーとボール盤を地面に降ろします。狭いスペースなのでイスに座ったままでほとんどの作業が可能です。自作のゲタ箱は靴の出し入れを考え2枚折り戸で全開にでき、床面積を減らすため天井まであります。負け惜しみ半分ですが、ウサギ小屋ハウス仕様としては大変良くできたと自負しております。
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アルミ金具部品の加工がなかなか終わりません、超小型フライスで加工しているので切削スピードを上げられないんです。息抜きに途中経過を書いています。今日現在35点がほぼ加工完了しましたが大物の難物が10点ほど残っています。35個の合計質量は実測480gだったので平均14g/pcsです。この勢いだとアルミ金具合計で600gを超えそうです、軽量などと言っている場合ではない状況に追い込まれております。
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今年の8月谷側ベランダにハンモック取り付けフックと日傘取り付けアームを作りました
 
  • いい感じのハンモックがあるのでベランダで簡単に使えるようにフックを作りました。ハンモックの取り付けは3m*1.5mほどのスペースと丈夫な柱が必要なので良い設置場所はなかなかありませんでした、このベランダならベストマッチです。紐編みタイプなので体全体で風を感じる事ができます、谷川の流れの影響もあるのか冷たい上流から下流に向かう空気の流れがなかなかいい感じです。
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ベランダの真ん中に大きな木があるので上から毛虫、鳥の糞、などが舞い降りてきます、日傘でそれを防ぎます。ビヤガーデンで蓋付きのビールジョッキを使用する事がありますがそれと同じです。イメージ 2
 
このアーム先端に日傘をぶら下げます、使用しないときはヒンジ付きのアームを軒下に折りたたみます。吊り下げ式日傘は据え付け台が無いのでハンモックの真上に日傘を設置でき、片付けも簡単です。
 
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