改造ついでにコンパクトな PUSH TO タイプの導入支援を組み込みます、うまく行くかどうか・・。
水平、垂直とも回転中心がないのでロータリーエンコーダ取り付けが面倒、そこで・・・
自転車のリムで作った垂直ベアリング、位置検出はこんな感じに穴開けし、コンパレータ付のフォトインタラプタで読み取ります。
スリット幅の最適値は?
テスト用アルミ板に長穴スリットを切り込み、フォトインタラプタで読みだしてみる。
バイスの移動側にアルミ板を取り付け、固定側のフォトインタラプタ出力を見ながら、バイスの開き寸法をノギスで測定。
スリット幅1.5mm/1.8mm、ピッチ4mmの場合の試験結果
似たような精度なので加工の容易なスリット幅1.8mmで。
分解能は?
スリットは機械加工なので細かい加工できない、直径50cmの自転車リム周辺に360個の穴を開けるのが精一杯。
ソフトはA相、B相の全エッジを見るので1サイクルで4カウント、したがって分解能は1/4deg。最大視野角は1deg位なので何とか使える精度になるはず?
続く