上下を接続する長さ1.4mの角パイプとミラーボックスが完成しました。合計でで2.5kgくらいです。
  • 角パイプは最初3*4cmを使うつもりだったのですが強度が足りないので3*4を半分に挽き割ったものを4個接続し6*6cmの角パイプにしました、これで計算上はネジレ強度が約5倍になります。接続は接着剤とリベット併用ですが当然一体品より弱いので壊れないか心配です。これはパイプの上部です、アリ溝でトップ全体を上下させフォーカスの疎調整をする魂胆ですがうまく行くかどうか。
  • ミラーボックスの平面が3mm近く歪んでいることがわかりました、修正はできないのでどこかでごまかすしかありません。当初5分硬化の接着剤を使用していたので作業を急ぎすぎ、きちんと平面を確認しないで接着してしまったのが原因です、今は30分硬化タイプを使用しています。支柱の取り付け部分の強度がかなり不足していそうですがこのままで作業を進めます。
 
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支柱もできたのでミラーボックスに仮組みしてみました大きな加工ミスは無いようです。
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ミラーボックス周辺です。ミラーボックスの支柱接続部分の強度が足りない感じです。上述した支柱取り付け部を除けば思っていた強度がありそうです、ボックスの上下に筋交いがあるとネジリ硬性が高くなります。いくらカーボンと言っても板厚1.8mmしかないので、それなりの使い方をしないとだめなようです。
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角パイプを下からのぞいたところです、下部は穴が開いたままなので力がかかると変形してしまいす、パイプの上開口部と同じように丈夫な蓋が必要でした。 PC基板のバス配線で使う終端抵抗と同じで端の処理は重要です。
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南側ベランダ
  • 写真は2002年に作った南側ベランダです。元々あった朽ちたベランダのうち傷みが少なく使える軒下部分を残し、そこに半円形のベランダを継ぎ足しました。雨で濡れていない所がが軒下部分です、この部分は40年以上使用している事になります。メンテナンスとして数年に一度防腐処理を行っています、あと10年くらいは持つと思います。ここに飼い犬を放し飼いにするので逃げないように庭からの入り口に簡単なドアを付けてあります。写真の真ん中にあるのが作業台です。壊した古いベランダ材から使える物を拾い出して作ったので材料費ゼロです。この場所で丈夫なシートを被せて保管しています、また使うときだけ万力を取り付けてます、もちろん屋外で食事するときも使います。その先にあるスノコ状の板壁は西側ベランダの床です、雨降りなので軒下に畳み込んであります。左側の唐松高さ5mくらいのところに鳥の餌場が見えます。
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ベランダ前の唐松に鳥の餌場があります、これも2002年につくりました。年月を経てだいぶ貫禄が出てきました、木製の屋根は生地のままです大きな腐食はありませんが、あちこち鳥やリスに「かじられて」います。餌をくわえ頭だけ見せている鳥は山ガラです。この鳥は活動的で人の手が届きそうな近くまできます。晴れた日の朝晩に数羽で来ます。ここに来るのは、シジュウカラ、山ガラ、小ゲラ、五十カラ、たまにリス、などです。鳥類図鑑記載のとおりに西側斜面にはコマドリがいてヒーヒーという感じで鳴きますが決して餌場には来ません。アオゲラ、赤ゲラ、カケス、ルリビタキ、もたまに近くの木に来ますが餌場にはきません。野生の鳥に餌をあげるのはよくないと思いますが毎日ではないので・・・。イメージ 2
これはベランダ照明用の電球です。間接照明になるように屋根裏側に向けてあります。ベランダ面を直接照らさないことで相対的に周りの樹木などが明るくなり、安心感が増します「自分のいるところだけが暗い」というのが一番安心感のある照明方法だと思います。
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少し脱線します。
近くに超小型の発電所があります、有名なので知っている人も多いかもしれません。
大型の水力発電所も良いのですがこのように小型のものは全体を直感的に把握できるので親近感がわきます。
普通の水力発電所は水量の増減を吸収し落差を得るため巨大なダムを持っていますが、この発電所はダムを持っていません、取水口には小さな仕切り(堰?)があるだけです。多分費用と環境負荷を抑えるためにダムをやめ、流れの一部だけを使用して発電するように考えたのだと思います。取水口は写真の場所から1kmくらいも離れたところにあります。
以下は送水管の入り口の写真です、この機械は枯葉など色々なものが流れ込んで来るのでこれを取り除く機能を持っています。両側にチェーンのある黒いベルトコンベアーのような物が水の中からゴミをすくい取り、緑色のベルトコンベアーが左端のゴミ捨て場まで異物を運びます。
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これは送水管を上から見た所です、下に発電所が見えます、およそ落差50mです。以前はこの発電所の中をのぞく事ができたのですが最近立ち入り禁止になりました。不確かな記憶では出力300kWくらいで大正時代の建築だったような・・・。
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送水管を横から見た所です、結構急な斜面です、径が50cmくらいで、流量を考えるとかなり太いです、多分管内の流速を下げて損失を少なくするために太いのを使っているのでしょう。
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発電所の所有者としては立ち入り禁止にしたい場所なのだと思いますのでクレームがあればこの部分削除します。

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